どうしてこんなに手汗が出るの?手掌多汗症って?


◆手汗に悩んでいるのは自分だけ?

「手に汗握る」という言葉があるように、大事な場面で不安や緊張から手汗をかいた経験は、誰しもお持ちなのではないでしょうか。

しかし、手汗がひどく、人と握手するのがためらわれたり、書類をさわるのが気になったり、携帯の操作が思うようにできなかったり、と日常の様々な場面で困ったことはありませんか?

「こんなに手汗をかくのは自分だけかも…。」と一人で悩んでいる方は意外に多いようです。

◆ひょっとして手掌多汗症かもしれません

緊張したときや不安なときだけ手汗をかくのであれば、自然な現象なので特に気にする必要はありませんが、リラックスした状態でも手汗をかき、日常生活に支障をきたすほどであれば、手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)の可能性も考えられます。

手掌多汗症の症状は人それぞれに違いがあり、手のひらにうっすら汗をかく程度から、汗が水滴となって滴り落ちるほど重い症状まであります。

原因はまだはっきりと解明されたわけではありませんが、何らかの形で自律神経の働きが乱れ、交感神経が優位になっていると考えられています。

<自律神経の乱れる要因>

・精神的ストレス

・ホルモンバランスの乱れ

・生活習慣の乱れ

・病気の可能性(甲状腺機能亢進症、糖尿病、結核、更年期障害、自律神経失調症など)

などの要因が挙げられます。

◆大切な自律神経の働き

自律神経とは、心身の機能を調節してくれる大切な神経で、交感神経と副交感神経とから成っています。

交感神経は、身体を活動させるとき(運動時や身体が興奮しているときなど)に働き、副交感神経はその逆で、身体をゆったり休めているとき(食事中や睡眠時など)に働きます。

ストレス過多などで交感神経が働きすぎ、自律神経が乱れると、身体に不調が生じてきます。

ですから、精神的ストレスをできるだけ取り除いてみたり、生活習慣を見直してみたり、とご自分で気づかれた点を改善するだけでも、手汗の症状が軽減する場合があります。

◆一人で悩まずにお医者さんに相談してみましょう

ですが、様々な要因が絡み合って手汗という症状が出ているかもしれません。

日常生活に支障をきたしていたり、精神的に苦痛を感じているようなら、「一度お医者さんに診てもらう」というのも選択肢の一つです。

何科を受診したらよいのか分からない、という方もいらっしゃると思いますが、もし病院に行かれるのなら、身近にある皮膚科、精神的な面を診てもらえる心療内科などがよいようです。

対処法も色々あるので、おひとりで悩まず、少しでも早く医師に相談されることをおすすめします。

手汗が気になるあなたはこちらをチェックしてみてください。

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